日ごろサバゲでは目覚しいほどの活躍をするSGFさんですが、
そんな彼もやっぱり弾はほしい。
220連とノーマルマガジンしかないんだもの。
クルツカービンは大容量マガジンに800くらいと
ノーマル×8で400発携行できるから超安心(笑
じつは、今回のカスタムはZAT工房様から購入したクルツについてきた
クランク付き増設マガジンを元に行っています。
クランクマガジンを使ってみると、
あまりの使い勝手の良さにおもわずにやり (* ̄ー ̄)v
チーム内でも大好評?
そこでSGFさんが装弾数増やしてクランクもつけてくれ!と。
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まず、どちらに連結させるかを考えます。
普段、ハンドガードは持たずにマガジンを軽く
包むようにしてガンをホールドてますのでシュミレーション。

もーめちゃくちゃ持ちにくい。

まぁ。普通に考えたら反対側に連結させるもんですが・・・

そうするとストックが畳めないという事態が発生します。
しかしよくよく考えた結果、ゲーム中ストック畳むことなんてほとんどないし、
構えやすさを重視したほうがいいということになりこちらに決定。
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まずBB弾が通過するルートを確保します。
内部に接触せずに、連結部分に支障を来たさない位置を探します。

↑の赤ペンでなぞったラインがベスト。
穴ぼこにした後、ペンチで節々を切断してくりぬきます。

両方とも位置を合わせてくりぬいて軽く形を慣らして、穴は完了。

通路は複雑な形をしていますので、柔軟性の高いゴム板を使います。
最初プラで作ろうとしてたんですがめんどくさくなって・・・^^;

わかりにくいですが、連結後中から覗いた画像。
ちゃんと道になって繋がってます。
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で、連結が完了したので一応この状態でも使えます。
220連側の弾がなくなってきたら、マガジンを傾けてリザーブスペースから
弾を移動させ、ぜんまい巻き上げてってな感じに。
でもそんなのめんどくさいので弾を押し上げることにしました。
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最新兵器の登場です。
卓上丸のこ
 
穴あけができて、削ることができて、切る道具は弓のこ・・・
切断機がほしい!!!!てのを常に感じていましたので、
このまえホームセンターにいったときに購入。
複合切断?だっけ。3次元的な斜めカットもできる超すぐれ物です。
金属用の歯と含めて8500円。安いね。
こいつを自転車のカゴに乗せてせっせと帰りました。
車つかえっちゅうねん。

その丸のこで木をきります。

マガジンにジャストフィットです。
切断面がとても綺麗なので引っかかりなくいい感じ。

バネ受け用に穴を開けて、ピンを刺して抜けないようにします。
さらにネジを埋め込んで、上下に広くとることで角から押されても
ちゃんと動作するようにして、バネの逃げ場も確保します。

透けて見えるのがかっこ悪いけどまぁいっか(笑
底蓋の固定にもネジを使いました。
上蓋もとても使い勝手良く出来上がりました。
プラ板を上蓋にあわせて切り抜き、その上にゴム板を貼り、
ゴム板のお尻をマガジンの端に接着します。

先端にはプラ板をはさむようにしてゴム板を。
ゴムの間にマガジンのガワが挟まって、蓋が固定される仕組みです。

蓋の開け閉めは超簡単。
ゴム板の上に指をやって、少し後ろに引くだけ。

パカっと蓋が開いて大きな口から弾を流し込めます。
蓋を閉めるときも、ちょっと引き気味で蓋を閉じて、
そのまま前に押してロックさせればOK。
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次にクランクに移ります。
注)マガジンの連結方向が今回のと逆だとクランクはつけられません

とりあえず、連結は外して220連の中身もとります。
で、ぜんまいの軸を中心に32mmの穴を開けます。
ダイソーで木工用のホールソーを買えばOKです。
で、さらに画像右手のギザギザの丸いヤツ。
あらかじめ3つの穴が空いているので、
そのままM4のタップを入れてネジを切ります。

そしてネジを必要な長さに切って、
ハンドル部分用にアルミプレートを切断し形を整えて、
マガジン側にあわせて穴を3つと、
画像ではまだ無いですがハンドル用に適当な穴を空けておきます。
すべてを組み込むと↓のように

もう塗装済みですが^^;
一つのネジにナットを2つ使い、
ひとつはマガジン側に固定。
もうひとつはアルミプレートを固定させます。
細いラジオペンチじゃないと入りません。

出っ張りすぎる引っかかったりしたときに大変なので、
なるべく出っ張らないように限界まで低くします。
その限界高さにあわせてネジの長さを調整します。
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普通のマガジンならものの数秒でぜんまいが巻き上がります。
ゲーム中に逆さ撃ちをして
不意にぜんまいが開放されちゃってもすぐに復帰できます。
手袋をしていても簡単にまわせてとても便利。
デメリットは見た目かな。
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